*異なる文化背景によるお茶の受け取り方や飲み法などの食生活の違いが有ります。
そこで、1999年から四年間をかけて、お茶教室を通してその食生活はどこ迄違っているかを調べてみました。
*続きまして、2003年から今迄お茶の移動教室を試しに実行してみました。
*文化交流ということはお互いに『行ったり、来たり』することが本来であるべきですが、今のところはそこまで行っていないというのが現実です。
現段階で日本人は一方通行で中国へ行けますが、中国から、特に山の農村に住む人々は来日することがそう簡単ではありません。
そこで、私は日本にいる方々を中国の山へ案内して中国の農村生活を理解させるとともに、中国の農村の方々にも外来文化に触れる機会を持たせることができるといった一石二鳥の方法を考えました。
生活文化の交流はけして片道では成立しません。
山にいる農民の声をお茶を通して日本にいる消費者のところへ届け、そして日本にいる消費者の声を中国の山奥まで届けていくのも我々の仕事の一環だと思っています。
*いままで積み重ねた経験を土台に、いよいよ本番のお茶教室を開始しようと思っています。
本番を開始する前に消費者の意欲・意識の最終確認をしたいと思って、ただ今モニター生徒を募集しています。
*本番は12月からです

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